デジタル大辞泉 「白瓜貝」の意味・読み・例文・類語 しろうり‐がい〔‐がひ〕【白×瓜貝】 オトヒメハマグリ科の二枚貝。化学合成生物群集を構成する代表的な種の一つ。体内にメタンや硫化水素からエネルギーを生み出す細菌が共生し、深海底で湧出するメタンや硫化水素を含む熱水または冷水に依存する。同種は相模湾に生息。近縁種として日本海溝のナギナタシロウリガイ、沖縄本島北部のエンセイシロウリガイなどが知られ、これらも含めてシロウリガイ類と総称することが多い。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例