白藜(読み)シロザ

デジタル大辞泉 「白藜」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ざ【白×藜】

ヒユ科一年草アカザに似るが、若葉灰緑色。しろあかざ。

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精選版 日本国語大辞典 「白藜」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ざ【白藜】

  1. 〘 名詞 〙 アカザ科の一年草。旧世界の原産で、日本では雑草として各地の畑地荒地造成地などに普通に生える。全体に白色の粉状物に覆われ、白みを帯びる。茎は高さ六〇~一五〇センチメートルになり、よく分枝する。葉は互生し、三角状または菱状の卵形で、長さ三~六センチメートル。九~一〇月、茎の上部葉腋(ようえき)や枝頂に多数の小花が密集した緑色の花穂を出す。まれに栽培されるアカザの原産と考えられている。漢名、灰藋。しろあかざ。ぎんざ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「白藜」の解説

白藜 (シロザ・シロアカザ)

植物。アカザ科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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