白髪染(読み)シラガゾメ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「白髪染」の意味・わかりやすい解説

白髪染
しらがぞめ

白髪を黒く染めること,またはその薬剤。日本では古来,おもに女性のたしなみとして行われ,種々の染料が用いられていたが,明治以降は,酸化染料p体のフェニレンジアミン (通称パラミン) が用いられている。使用法はパラミンに過酸化水素水を合せ,酸化反応によって黒化することを利用して毛髪を染める。ただし,この染髪は個人によってアレルギー症状が起るので,使用前の反応テストが必要。また終了後は手早く洗い落す必要もある。最近はリンスとして使ううちに自然に白髪が目立たなくなるカラーリンスや,スプレータイプやブラシで塗布するヘア・マニキュアが手軽さから人気を集めている。カラーリンスもヘア・マニキュアも髪の表面だけに一時的に色素を吸着させるため,髪の傷みが少い。 (→毛染 )  

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