百々三郎(読み)どど さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百々三郎」の解説

百々三郎 どど-さぶろう

1839-1922 明治時代養蚕家
天保(てんぽう)10年7月3日生まれ。もと備後(びんご)(広島県)福山藩士。兵庫県,滋賀県などで養蚕・製糸技術をまなび,長野県などから桑の苗や蚕種導入につとめる。また養蚕,製糸業をいとなみ,福山養蚕伝習所の教師もつとめた。大正11年11月6日死去。84歳。著作に「蚕桑要説」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android