百々俊道(読み)どど しゅんどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百々俊道」の解説

百々俊道 どど-しゅんどう

1771-1818 江戸時代後期の医師
明和8年生まれ。百々漢陰の兄。京都の人。小野蘭山本草学をまなぶ。朝廷の医師をつとめ,法眼(ほうげん)となる。文政元年10月20日死去。48歳。字(あざな)は仁傑。号は富春,識名園,三仏斎。著作に「本草類抄備要方」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android