百八の数珠(読み)ヒャクハチノジュズ

精選版 日本国語大辞典 「百八の数珠」の意味・読み・例文・類語

ひゃくはち【百八】 の 数珠(じゅず・ずず)

  1. 一〇八個の木槵子(もくげんじ)の実を、貫き通して作られた数珠。それをつまぐり念仏すれば百八煩悩を払うことができるという。
    1. [初出の実例]「この居士もそのごとく、簓(ささら)の子には百八の数珠」(出典謡曲自然居士(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む