百武裕司(読み)ヒャクタケユウジ

デジタル大辞泉 「百武裕司」の意味・読み・例文・類語

ひゃくたけ‐ゆうじ【百武裕司】

[1950~2002]天文家。長崎の生まれ。鹿児島で平成7年(1995)から翌年にかけて二つの新彗星を発見。特に平成8年(1996)発見のものは地球に接近し、世紀の大彗星となった。→百武彗星

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百武裕司」の解説

百武裕司 ひゃくたけ-ゆうじ

1950-2002 昭和後期-平成時代の天文家。
昭和25年7月7日生まれ。フクニチ新聞社勤務のかたわら天体観測をつづける。平成4年退職し,鹿児島県隼人町に転居。7年新彗星発見,8年発見した新彗星(「百武彗星」と命名)は零等級の明るさとなり,世界中の注目をあつめた。同年鹿児島県姶良(あいら)町立天文台スターランドAIRA館長。平成14年4月10日死去。51歳。長崎県出身。九州産業大卒。

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