百行(読み)ヒャッコウ

デジタル大辞泉 「百行」の意味・読み・例文・類語

ひゃっ‐こう〔ヒヤクカウ〕【百行】

あらゆるおこない。「孝は百行の本」

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精選版 日本国語大辞典 「百行」の意味・読み・例文・類語

ひゃっ‐こうヒャクカウ【百行】

  1. 〘 名詞 〙 あらゆる行ない。ひゃくぎょう。
    1. [初出の実例]「孝養は百行(カウ)最長、龍天必ず哀愍す」(出典源平盛衰記(14C前)七)
    2. [その他の文献]〔白虎通〕

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普及版 字通 「百行」の読み・字形・画数・意味

【百行】ひやくこう(かう)

多く行為。魏・康〔山巨源(濤)に与へて交はりを絶つ書〕故に君子百行、塗(みち)を殊(こと)にして致(むね)を同じうす。性に循(したが)ひて動き、各安きに附く。

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