精選版 日本国語大辞典 「百足小判」の意味・読み・例文・類語 むかで‐こばん【百足小判】 〘 名詞 〙 正月の初寅の日に、江戸芝金杉裏(東京都港区芝一丁目)正伝寺で授けた小判形のお守り。これを財布へ入れておくと小遣銭に不自由しないと信じられた。むかで。[初出の実例]「此一包は蜈蚣(ムカデ)小判」(出典:滑稽本・古朽木(1780)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例