精選版 日本国語大辞典 「皆済時」の意味・読み・例文・類語 かいせい‐どき【皆済時】 〘 名詞 〙 年貢や借金などを、納入、返済しなければならない時期。農家の年貢にとっては秋、商家の借金にとっては年末にあたる。かいさいどき。[初出の実例]「田畠五町、作徳大分なりしも、皆済(カイセイ)時には横に寝て幾度か水籠(みづらう)に打こまれ」(出典:浮世草子・懐硯(1687)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例