皓白(読み)こうはく

精選版 日本国語大辞典 「皓白」の意味・読み・例文・類語

こう‐はくカウ‥【皓白・皎白】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「皓」「皎」は白いの意 ) 白いこと。輝くような白さ。純白。
    1. [初出の実例]「皓白鬢眉皆似汝。翫来終日我心労」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二・翫卯花〈大江佐国〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐張良伝〕

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普及版 字通 「皓白」の読み・字形・画数・意味

【皓白】こう(かう)はく

まっ白。〔漢書、張良伝〕上(しゃう)(武帝)~ほ之れ(太子)を易(か)へんと欲す。宴するにんで置酒す。太子侍し、四人太子に從ふ。年皆餘、須眉(しゆび)白にして、衣冠甚だなり。上曰く、~已にる、動かししと。

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