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皮膚内臓反射 ひふないぞうはんしゃcutaneo‐viscera reflex

世界大百科事典 第2版の解説

ひふないぞうはんしゃ【皮膚内臓反射 cutaneo‐viscera reflex】

皮膚にある種の刺激を加えると,その情報は皮膚の求心性神経を通って中枢神経系に伝わり,さらに中枢神経内で内臓を遠心性に支配する自律神経の活動あるいはホルモン分泌細胞の活動を反射性に変化させ,その結果,内臓の機能が変化する。この反応を皮膚内臓反射と呼ぶ。次にこの反射の実例をいくつか列記する。腹部の皮膚を強く刺激すると胃・腸管の運動が抑制されたり,腹部の皮膚の温度を変えると胃・腸管の血流が変化したりする。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報