盛業(読み)セイギョウ

デジタル大辞泉 「盛業」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぎょう〔‐ゲフ〕【盛業】

事業商売などが栄えていること。また、盛大な事業。

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精選版 日本国語大辞典 「盛業」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぎょう‥ゲフ【盛業】

  1. 〘 名詞 〙 事業、商売などがさかんであること。繁盛すること。また、盛大な事業。
    1. [初出の実例]「擅強の不臣神宗の盛業(セイゲフ)を妨、邦家陽九の厄に当り」(出典浄瑠璃源平布引滝(1749)一)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐上韋左相詩〕

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普及版 字通 「盛業」の読み・字形・画数・意味

【盛業】せいぎよう(げふ)

大事業。梁・劉峻〔弁命論〕臣(楚の穆王)の惡(父を殺)も、業は後嗣に光(かがや)き、仲由(孔門の子路)の善も、其の結纓(衛の乱に、冠の纓(ひも)を結んで死す)を息(や)むること能はず。

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