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目的刑論 もくてきけいろん Theorie der Zweckstrafe

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

目的刑論
もくてきけいろん
Theorie der Zweckstrafe

刑罰はすでに行われた犯罪に対する応報として科せられるべきではなく,目を将来に向けて,犯罪人の再犯防止のために科せられるべきであるとする主張。 F.リストによって強調され,新派刑法学の基本思想となった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

もくてきけいろん【目的刑論】

刑罰は犯罪に対する報復ではなく、犯罪防止などの目的のために加えられるとする考え方。抑止刑論や教育刑論がある。 → 応報刑論

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の目的刑論の言及

【刑罰】より


[刑罰本質論]
 犯罪に対して刑罰を加えることはどのような意味があるのか,という刑罰本質論については,いままで多くの論議が展開され,現在でも一致した答えがあるわけではない。大別すれば,応報刑論と目的刑論がある。応報刑論と教育刑論が対立するとよくいわれるが,教育刑論は目的刑論の一種である。…

【刑法理論】より

…その一は,〈罪が犯されたから〉というものであり,その二は,〈罪が犯されないようにするために〉というものであった。前者は応報刑論の原型であり,後者は目的刑論の原型である。この論争は,とくに啓蒙時代以来,近代刑法学の形成・展開過程で多くの論議を経て現在まで続けられている。…

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