応報(読み)オウホウ

デジタル大辞泉 「応報」の意味・読み・例文・類語

おう‐ほう【応報】

仏語善悪の行いに応じて受ける吉凶禍福の報い。果報。「因果応報
[類語]報い祟り業報悪報果報

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精選版 日本国語大辞典 「応報」の意味・読み・例文・類語

おう‐ほう【応報】

  1. 〘 名詞 〙 行なった行為に対して受けるむくい。果報。
    1. [初出の実例]「少き忍て天定を待たば、必ず天の応報ありて」(出典:四河入海(17C前)二二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐劉向伝〕

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普及版 字通 「応報」の読み・字形・画数・意味

【応報】おうほう(はう)

報い。善悪の因果応報。〔漢書、劉向伝〕侯下に和し、天、上に應報す。故にに曰く、すこと穰穰(じやうじやう)たりと。

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