相場付(読み)そうばづけ

精選版 日本国語大辞典 「相場付」の意味・読み・例文・類語

そうば‐づけサウば‥【相場付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 相場高下記録相場表。〔和英語林集成初版)(1867)〕
  3. 相場を決めること。また、そうであると見当をつけること。
    1. [初出の実例]「女小供を相手と相場附(サウバヅケ)してかからるる故に、儒を説ば孔教の俗解、仏を説けば小乗片端なり」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉梓神子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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