相対敬語(読み)ソウタイケイゴ

デジタル大辞泉 「相対敬語」の意味・読み・例文・類語

そうたい‐けいご〔サウタイ‐〕【相対敬語】

話し手と聞き手、話題となる人物との関係敬意高低が定まる敬語使い方。現代日本語の敬語は、相対敬語。通常部長がおっしゃっています」と尊敬語を用いるが、来客などに対しては「部長が申しております」と謙譲語を用いて表現するなど。→絶対敬語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android