相対敬語(読み)ソウタイケイゴ

デジタル大辞泉 「相対敬語」の意味・読み・例文・類語

そうたい‐けいご〔サウタイ‐〕【相対敬語】

話し手と聞き手、話題となる人物との関係敬意高低が定まる敬語使い方。現代日本語の敬語は、相対敬語。通常部長がおっしゃっています」と尊敬語を用いるが、来客などに対しては「部長が申しております」と謙譲語を用いて表現するなど。→絶対敬語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む