相島勘次郎(読み)アイジマ カンジロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「相島勘次郎」の解説

相島 勘次郎
アイジマ カンジロウ


肩書
衆院議員(立憲国民党)

別名
別号=相島 虚吼(アイジマ キョコウ)

生年月日
慶応3年12月19日(1867年)

出生地
茨城県筑波郡小田村

経歴
明治23年大阪毎日新聞社に入社し、編集主任、副主幹、顧問などを勤め、後衆院議員となり、憲政擁護、閥族打破を標傍した。27年正岡子規を知って俳句をはじめ「日本」に投句し、のちに「ホトトギス」に参加。句集として「虚吼句集」(昭和7年)「相島虚吼句集」(昭和11年)がある。

没年月日
昭和10年4月4日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「相島勘次郎」の解説

相島 勘次郎
アイジマ カンジロウ

明治〜昭和期の政治家,俳人 衆院議員(立憲国民党)。



生年
慶応3年12月19日(1868年)

没年
昭和10(1935)年4月4日

出生地
茨城県筑波郡小田村

別名
別号=相島 虚吼(アイジマ キョコウ)

経歴
明治23年大阪毎日新聞社に入社し、編集主任、副主幹、顧問などを勤め、後衆院議員となり、憲政擁護、閥族打破を標傍した。27年正岡子規を知って俳句をはじめ「日本」に投句し、のちに「ホトトギス」に参加。句集として「虚吼句集」(昭和7年)「相島虚吼句集」(昭和11年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相島勘次郎」の解説

相島勘次郎 あいじま-かんじろう

1868*-1935 明治-昭和時代前期の政治家,俳人。
慶応3年12月19日生まれ。大阪毎日新聞社政治部長,東京日日新聞社副主幹をへて明治45年衆議院議員(当選2回,国民党)。俳句を正岡子規,高浜虚子にまなんだ。昭和10年4月4日死去。69歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。号は虚吼(きょこう)。作品に「虚吼句集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android