共同通信ニュース用語解説 「相模トラフ沿いの地震」の解説
相模トラフ沿いの地震
相模湾から房総半島の沖合へ延びる全長約300キロの相模トラフでは陸側のプレートの下に海のプレートが沈み込む境界で、周辺ではマグニチュード(M)8級の巨大地震が繰り返してきた。1923年の関東大震災(大正関東地震)が代表例。1703年の元禄関東地震では、大津波も発生して全体で1万人以上の死者が出たとされる。政府の地震調査委員会は、30年以内にM8級の地震が起こる確率を「ほぼ0~5%」としている。
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