デジタル大辞泉 「相照らす」の意味・読み・例文・類語 あい‐てら・す〔あひ‐〕【相照らす】 [動サ五(四)]互いに照らし合う。相互に効果を与え合う。「二つの文献を―・してみると」「肝胆―・す」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「相照らす」の意味・読み・例文・類語 あい‐てら・すあひ‥【相照】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 「あい」は接頭語 )① 互いに照らす。両方から光を与える。[初出の実例]「相照らす夜の野川や天の河〈保吉〉」(出典:俳諧・発句題叢(1820‐23)秋)② 相互に効果を与え合う。また、照らし合わせる。[初出の実例]「結句双方相照(アイテラ)して趣をなす変化の妙あり」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例