相衆(読み)あいし

精選版 日本国語大辞典 「相衆」の意味・読み・例文・類語

あい‐しあひ‥【相衆・相仕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 事を共にする者。仲間相棒手下。手伝い。あいしゅ。
    1. [初出の実例]「相使(アヒシ)の伝蔵は」(出典浮世草子・忠孝永代記(1704)五)
  3. 遊里で、二人ずつ組になって席に出た芸者一方をいう語。芸妓に対して雛妓(すうぎ)をいうことが多い。特に三味線を弾く者を指すこともある。あいしゅ。
    1. [初出の実例]「『そちらの女は』〈略〉『私はあいしのおきのでござります』」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)五立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む