相関エネルギー(読み)そうかんエネルギー(その他表記)correlation energy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「相関エネルギー」の意味・わかりやすい解説

相関エネルギー
そうかんエネルギー
correlation energy

多数の粒子が互いに力を及ぼし合いながら運動しているときの全エネルギーについて,各粒子が互いに独立に運動していると考えて求めた近似値と,正確な値とのエネルギー差のこと。各粒子の運動が互いに独立ではないことによるエネルギーといってもよい。金属中の伝導電子の相関エネルギーを求める場合,電子の波動関数をハートリー=フォック近似で求めた1つのスレーター行列式で書いて出発点とし,これに次々と補正を加えていくが,このときの全エネルギーの値と出発点の値との差が相関エネルギーである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 ハートリー

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む