デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相馬九方」の解説 相馬九方 そうま-きゅうほう 1801-1879 江戸時代後期の儒者。享和元年生まれ。嘉永(かえい)4年和泉(いずみ)(大阪府)岸和田藩主岡部長発(ながゆき)にまねかれ藩校講習館教授となる。慶応4年の岸和田騒動で処罰され,明治3年まで閉門謹慎となった。明治12年3月28日死去。79歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。本姓は片山。名は肇。字(あざな)は元基。通称は一郎。著作に「立誠堂刪余詩草」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例