20世紀日本人名事典 「相馬又二郎」の解説 相馬 又二郎ソウマ マタジロウ 明治・大正期の産婦人科学者 東京帝大教授。 生年明治7年8月18日(1874年) 没年大正10(1921)年7月13日 出生地香川県三豊郡一谷村 旧姓(旧名)石川 学歴〔年〕東京帝大卒 学位〔年〕医学博士〔明治44年〕 経歴石川卯平太の二男に生まれ、のち相馬永胤の養子となる。第五高等学校を経て、明治30年東京帝大医科に入学、卒業して同大産婦人科の助手となり、37年岡山医学専門学校教授に就任。39年辞してドイツ、オーストリアに留学し産婦人科を研究して、42年帰国。のち東京帝大医科大学講師、助教授、三井慈善病院婦人科長などを経て、大正9年東京帝大教授となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相馬又二郎」の解説 相馬又二郎 そうま-またじろう 1874-1921 明治-大正時代の産婦人科学者。明治7年8月18日生まれ。相馬永胤(ながたね)の養子。岡山医専教授となりドイツ,オーストリアに留学。帰国後,東京帝大医科大学助教授をへて,大正9年東京帝大教授となる。大正10年7月13日死去。48歳。香川県出身。東京帝大卒。旧姓は石川。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by