省悟(読み)セイゴ

デジタル大辞泉 「省悟」の意味・読み・例文・類語

せい‐ご【省悟】

[名](スル)反省して悪いところや不十分な点をさとること。

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精選版 日本国語大辞典 「省悟」の意味・読み・例文・類語

せい‐ご【省悟】

  1. 〘 名詞 〙 反省して過ちを悟ること。
    1. [初出の実例]「某甲(それがし)猶学道心に繋けて、年月を運ぶと雖も、未だ省悟の分有らず」(出典正法眼蔵随聞記(1235‐38)三)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐狄仁傑伝〕

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普及版 字通 「省悟」の読み・字形・画数・意味

【省悟】せいご

さとる。〔旧唐書、狄仁傑伝〕初め中宗陵に在り。~則天武后)に復辟の無し。唯だ仁(つね)に從容奏對し、子母の恩を以て言と爲さざる無し。則天も亦た漸く省悟し、(つひ)に中宗を召し、復(ま)た弐(ちよじ)(後嗣)と爲せり。

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