看板絵(読み)カンバンエ

デジタル大辞泉 「看板絵」の意味・読み・例文・類語

かんばん‐え〔‐ヱ〕【看板絵】

客を寄せるため、看板にかいた絵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「看板絵」の意味・読み・例文・類語

かんばん‐え‥ヱ【看板絵】

  1. 〘 名詞 〙 芝居舞台面などを描き、劇場屋根などのおもてに、看板として掲げた絵。
    1. [初出の実例]「両国の絵草紙屋から頼まれ招牌絵(カンバンヱ)を描いた」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android