県の井戸(読み)アガタノイド

デジタル大辞泉 「県の井戸」の意味・読み・例文・類語

あがた‐の‐いど〔‐ゐど〕【県の井戸】

平安京大内裏の西隅(現在の京都市上京区)にあった県宮あがたのみや井戸。また、その辺りの地名山吹かえる名所。[歌枕
「かはづ鳴く―に春暮れて散りやしぬらん山吹の花」〈続後撰・春下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「県の井戸」の意味・読み・例文・類語

あがた‐の‐いど‥ゐど【県の井戸】

  1. 京都市上京区、大内裏(だいだいり)跡の西のすみにある県宮(あがたのみや)の井戸。京都三名水の一つ。蛙、山吹の名所。歌枕。
    1. [初出の実例]「都人きても折らなんかはづなくあがたのゐどの山吹の花〈公平女〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)春下・一〇四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む