真如縁起(読み)シンニョエンギ

デジタル大辞泉 「真如縁起」の意味・読み・例文・類語

しんにょ‐えんぎ【真如縁起】

仏語。一切万有真如仏性からの縁に従って顕現するという考え方如来蔵縁起

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真如縁起」の意味・読み・例文・類語

しんにょ‐えんぎ【真如縁起】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。真如は一味平等であるが、この真如より染浄(ぜんじょう)の縁にしたがって、一切万有の生滅の相が生ずるということ。如来蔵縁起
    1. [初出の実例]「仏説の真如縁起に、自己の妄想を以あてがふなり」(出典:十善法語(1775)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「真如縁起」の意味・わかりやすい解説

真如縁起【しんにょえんぎ】

縁起

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android