20世紀日本人名事典 「真庭はま」の解説 真庭 はまマニワ ハマ 昭和期の農協運動家 全国農協婦人部協議会会長。 生年明治26(1893)年11月10日 没年昭和39(1964)年5月15日 出生地群馬県沼田 学歴〔年〕佐藤裁縫女学校卒 経歴群馬県月夜野の真庭家に嫁ぐ。以来、同地方の婦人会で活躍し、月夜野町婦人会長や沼田婦人会副会長などを務めた。昭和29年群馬県農協婦人部協議会会長となり、次いで32年には全国農協婦人部協議会会長に就任。同在職中、農家の若い妻たちを励ますため、全国の農協婦人部員から資金を募って映画「荷車の歌」を製作し、大きな反響を呼んだ。また、群馬県新生活運動協議会常任委員や新農村振興対策審議会委員なども歴任。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真庭はま」の解説 真庭はま まにわ-はま 1893-1964 昭和時代後期の農協運動家。明治26年11月10日生まれ。昭和29年群馬県農協婦人部協議会長。32年全国農協婦人部協議会長となり,全国の農協婦人部員に資金カンパをよびかけ,映画「荷車の歌」を制作。農村の生活改善,女性の地位向上などにつくした。昭和39年5月15日死去。70歳。群馬県出身。佐藤裁縫女学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by