旺文社日本史事典 三訂版 「真木保臣」の解説
真木保臣
まきやすおみ
幕末の尊攘派志士
和泉守と称す。筑後の久留米水天宮の神官出身。会沢正志斎と交わり尊王攘夷運動に活躍。寺田屋事件に関係し,1863年八月十八日の政変で長州に走り,翌年尊攘派挽回のため長州藩兵を率い上洛。禁門の変をおこしたが,敗れ自刃した。
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…幕末の志士。久留米水天宮神官。名は保臣。従五位下和泉守の官位をもち通称和泉。1844年(弘化1)水戸に従学,会沢正志斎の教えをうける。52年(嘉永5)久留米藩の藩政改革を志し失敗,10年間蟄居(ちつきよ)。62年(文久2)脱藩,上京し討幕を企てたが寺田屋事件で失敗,再度久留米藩幽囚となる。翌年許され上京,討幕を決行せんとしたが,文久3年8月18日の政変で長州退去。翌年挙兵上京したが禁門の変に敗れ,天王山で自殺。…
※「真木保臣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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