眼光紙背(読み)がんこうしはい

四字熟語を知る辞典 「眼光紙背」の解説

眼光紙背

書物を読んで、字句解釈だけでなく、その深意までもつかみとる。読解力がするどいことにいう。

[活用] ―に徹す。

[使用例] 心眼を開いて一読三読眼光紙背にとおるまでお読み下さい[細井和喜蔵女工哀史|1925]

[使用例] 眼光、紙背にてっするてい人物が、ひとりとして、いなかったわけではないのである[花田清輝*小説平家|1965~67]

[解説] 書かれている紙の裏まで見通す意。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む