眼球使用困難症候群

共同通信ニュース用語解説 「眼球使用困難症候群」の解説

眼球使用困難症候群

神経の異常でまぶたの開閉が自由にできない「眼瞼がんけんけいれん」のほか、極度のまぶしさを感じて目が開けられないといった症状総称。診断基準は確立しておらず、患者数の正確なデータはない。重度の場合、真っ暗な部屋で終日過ごさざるを得ない例もある。原因ははっきりしないが、電子機器の見過ぎ、睡眠導入剤抗不安薬服用などの影響が指摘されている。視力視野に異常がないと、現行の基準では障害者手帳は対象外で、障害年金も受け取りにくいという問題がある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む