
合すること、鼓皮の如し」とするが、楽官に瞽者が多かったからではないかと思う。視力のないものは盲という。〔説文〕四上に「目に但だ
(ちん)のみ
り」とあり、目睛あるも視力のない意とする。〔国語〕に「瞽
」「瞽師」、また「瞽
の記」などの名がみえ、瞽は古代礼楽の伝承に重要な地位を占めた。殷代の学を瞽宗という。
立〕瞽 メクラ・メシヒ・メシヒタリ
)kaは同声。瞽者の目を鼓皮の如しとするのは、いわゆる音義説で、字が鼓に従うのは、瞽を楽官として位置づけたものとみられる。
▶・瞽
▶・瞽談▶・瞽夫▶・瞽
▶・瞽惑▶
瞽・
瞽出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...