デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢島立軒」の解説 矢島立軒 やじま-りっけん 1826-1871 幕末-明治時代の儒者。文政9年3月23日生まれ。越前(えちぜん)福井藩士矢島俊吉の次男。同藩の吉田東篁(とうこう)の塾にまなび,のち江戸で安積艮斎(あさか-ごんさい)の門にはいる。帰郷して福井藩につかえ,明治3年藩校明新館の教授となった。明治4年10月23日死去。46歳。名は剛。字(あざな)は毅侯。通称は禹年。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例