矢筈紫陽花(読み)やはずあじさい

精選版 日本国語大辞典 「矢筈紫陽花」の意味・読み・例文・類語

やはず‐あじさい‥あぢさゐ【矢筈紫陽花】

  1. 〘 名詞 〙 ユキノシタ科の落葉低木。本州の西南部、四国九州山地に生える。高さ一メートルぐらい。葉は有柄で対生し、長さ一〇~二五センチメートルの楕円形で、先が三~七の浅い裂片に分かれ、縁に鋸歯(きょし)がある。七月、枝先に集散花序を出し、白色の四弁花をつける。花序周囲には少数の長い柄をもつ装飾花がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「矢筈紫陽花」の解説

矢筈紫陽花 (ヤハズアジサイ)

学名Hydrangea sikokiana
植物。ユキノシタ科の落葉小低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む