矢野目源一(読み)ヤノメ ゲンイチ

20世紀日本人名事典 「矢野目源一」の解説

矢野目 源一
ヤノメ ゲンイチ

大正・昭和期の詩人,翻訳家,小説家



生年
明治29(1896)年11月30日

没年
昭和45(1970)年10月12日

出生地
東京

学歴〔年〕
慶応義塾大学仏文科卒

経歴
「詩王」「オルフェオン」などに詩作を発表し、大正9年「光の処女」を刊行。14年には「聖瑪利亜の騎士」を刊行する。ついで作家になり艶笑文学を得意とし「風流色めがね」などの著書がある。他の著書に「幻庵清談」「席をかえてする話」やアンリ・ド・レニエの「情史」などの翻訳がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢野目源一」の解説

矢野目源一 やのめ-げんいち

1896-1970 大正-昭和時代の詩人,小説家。
明治29年11月30日生まれ。「詩王」「オルフェオン」などに詩を発表する。大正9年第1詩集「光の処女」を刊行。また好色物の翻訳を手がけ,戦後は艶笑小説で知られた。昭和45年10月12日死去。73歳。東京出身。慶大卒。詩集はほかに「聖瑪利亜の騎士」,小説集に「風流色めがね」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「矢野目源一」の解説

矢野目 源一 (やのめ げんいち)

生年月日:1896年11月30日
大正時代;昭和時代の詩人;小説家
1970年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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