デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井久」の解説 石井久 いしい-ひさし 1923- 昭和後期-平成時代の経営者。大正12年5月13日生まれ。小学校卒業後,鉄工所などではたらく。戦後上京し,証券会社の歩合外務員となる。かたわら独眼流の筆名で株式新聞に相場観を執筆,昭和28年のスターリン暴落を的中させて注目される。同年江戸橋証券を設立。32年立花証券を買収・合併(名称は継承)して社長,63年会長,平成12年取締役相談役。福岡県出身。旧姓は藤井。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例