デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井仏心」の解説 石井仏心 いしい-ぶっしん 1795-1863 江戸時代後期の画家。寛政7年生まれ。江戸の人。深川富岡八幡宮境内で茶屋伊勢(いせ)屋をいとなんだが,天保(てんぽう)の改革後に廃業。絵を文山にまなび,大津絵をはじめて大津絵師仏心と号した。養子石井鼎湖(ていこ)があとをついだ。文久3年7月17日死去。69歳。通称は安左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例