日本大百科全書(ニッポニカ) 「文山」の意味・わかりやすい解説 文山ぶんざん / ウェンシャン 中国、雲南(うんなん)省南東部の県級市。文山チワン族ミャオ族(苗(びょう)族)自治州の行政の中心地。常住人口48万1504(2010)。紅河(こうが)支流の盤竜江(ばんりゅうこう)に沿う。市政府所在地は開化(かいか)街道。付近は石灰岩地帯で鍾乳洞(しょうにゅうどう)や地下河川が多く、盤竜江も伏流となっている部分がある。なかでも市西部の三元洞は清(しん)代に道士が隠居した所と伝えられ、楼閣、亭などが残され名勝地となっている。[青木千枝子・河野通博・編集部 2017年2月16日][参照項目] | チワン族 | ミャオ族 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文山」の解説 文山 ぶんざん ?-? 江戸時代後期の陶工。文化-文政(1804-30)のころに京都の岡崎にすんだ楽焼の名手。宗入(そうにゅう)の作品などをたくみに模倣した。名は文二郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例