石岡府中杉細工(読み)いしおかふちゅうすぎざいく

事典 日本の地域ブランド・名産品 「石岡府中杉細工」の解説

石岡府中杉細工[木工]
いしおかふちゅうすぎざいく

関東地方、茨城県の地域ブランド。
石岡市で製作されている。杉の産地であった府中藩廃藩置県直前石岡藩と名を変えたが、府中杉の名は残った。1800年代から昭和の初期にかけて、この地方は酒造業が発達し、それにともない府中杉を使った酒樽・仕込み樽なども盛んにつくられていた。石岡府中杉細工は、自然乾燥した杉を鉋・丸鋸糸鋸で加工し、ガスバーナーで焼き、布やブラシで磨きをおこなって艶を出す。茨城県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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