石川君子(読み)いしかわの きみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川君子」の解説

石川君子 いしかわの-きみこ

?-? 奈良時代官吏
和銅8年(715)播磨守(はりまのかみ)となり,兵部大輔(たいふ)をへて侍従。「万葉集」に短歌があり,その注によれば,神亀(じんき)年間大宰少弐(だざいのしょうに)に任官したらしい。「播磨国風土記(ふどき)」を編集した可能性のある人物のひとり。名は吉美侯ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む