デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川宮麻呂」の解説 石川宮麻呂 いしかわの-みやまろ ?-713 飛鳥(あすか)-奈良時代の公卿(くぎょう)。蘇我連子(そがの-むらじこ)の5男。慶雲2年大宰大弐(だざいのだいに)となり,和銅6年従三位。「万葉集」に,長田王(ながたのおおきみ)の水島(熊本県八代市)での詠歌にこたえる歌があるが,宮麻呂の作か石川君子の作か不明。和銅6年12月死去。名は宮守とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例