デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川邦光」の解説 石川邦光 いしかわ-くにみつ 1832-1923 幕末-明治時代の武士。天保(てんぽう)3年生まれ。父義光のあと陸奥(むつ)仙台藩の一門筆頭石川家をつぎ,2万石余の角田(かくだ)領主となる。戊辰(ぼしん)戦争で領地をうしない,明治2年北海道室蘭(むろらん)郡の支配をゆるされるが,3年家臣の反対で移住に失敗,同地は伊達邦成(くにしげ)らに分割された。大正12年8月26日死去。92歳。通称は源太。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例