石川阿石(読み)いしかわ おいし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川阿石」の解説

石川阿石 いしかわ-おいし

?-1863* 江戸時代後期の女性。
周防(すおう)(山口県)吉敷(よしき)郡の農家の嫁。なまけ者の夫が出奔したあと,身体の不自由な舅(しゅうと),姑(しゅうとめ)をかかえ,日夜はたらいて孝養をつくした。文政7年孝女として長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩主から表彰をうける。文久2年12月14日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む