石川魯庵(読み)いしかわ ろあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川魯庵」の解説

石川魯庵 いしかわ-ろあん

1773-1841 江戸時代後期の儒者
安永2年生まれ。石川香山養子となり,尾張(おわり)名古屋藩校明倫堂につとめる。文政10年(1827)江戸にいき,徳川斉温(なりはる)の侍読や学問所総裁をつとめた。天保(てんぽう)12年4月3日死去。69歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。本姓水野。名は嘉貞(よしさだ)。字(あざな)は公幹通称順次。著作に「魯庵詩集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む