石川魯庵(読み)いしかわ ろあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川魯庵」の解説

石川魯庵 いしかわ-ろあん

1773-1841 江戸時代後期の儒者
安永2年生まれ。石川香山養子となり,尾張(おわり)名古屋藩校明倫堂につとめる。文政10年(1827)江戸にいき,徳川斉温(なりはる)の侍読や学問所総裁をつとめた。天保(てんぽう)12年4月3日死去。69歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。本姓水野。名は嘉貞(よしさだ)。字(あざな)は公幹通称順次。著作に「魯庵詩集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む