20世紀日本人名事典 「石田幸吉」の解説 石田 幸吉イシダ コウキチ 明治・大正期の政治家 衆院議員(憲政会);石見銀行頭取。 生年明治5年2月(1872年) 没年大正15(1926)年8月9日 出生地島根県邇摩郡波積本郷(現・江津市) 学歴〔年〕慶応義塾〔明治27年〕卒 経歴慶応義塾卒業後、地方産業の開発を志して郷里の島根県に帰郷。石見銀行を設立して頭取を務めた他、邇摩郡議や島根県議などを歴任して地元政界でも活躍。明治36年衆院選に当選、憲政会に所属し、6期17年に渡って国政に携わった。その間、山陰縦貫鉄道の敷設や私財を投じて産業・教育に当たるなど、地域の活性化に貢献した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田幸吉」の解説 石田幸吉 いしだ-こうきち 1872-1926 明治-大正時代の政治家。明治5年2月生まれ。郷里島根県邇摩(にま)郡の郡会議員,県会議員をへて,明治36年衆議院議員(当選6回,憲政会)。石見(いわみ)銀行頭取をつとめた。大正15年8月9日死去。55歳。慶応義塾卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by