石神神社(読み)いしがみじんじや

日本歴史地名大系 「石神神社」の解説

石神神社
いしがみじんじや

[現在地名]守谷町乙子

乙子おとご集落ほぼ中央に位置。約三メートルの人工の塚上に鎮座。周囲は樹木が繁茂している。祭神は大日比谷維奈尊闍または石凝姥命という。旧村社。享和三年(一八〇三)八月の創建。神体は一丈二尺の石棒と伝えられ、人工の塚に埋められているとのことである。信仰圏は初め近郷が中心であったが、明治末期より昭和初期にかけて東京および近県の花柳界関係者に広がりをみせ、毎月二七日の縁日は賑いをきわめたが、現在は往時盛況はみられない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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