コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

石凝姥命/伊斯許理度売命 イシコリドメノミコト

3件 の用語解説(石凝姥命/伊斯許理度売命の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

いしこりどめ‐の‐みこと【石凝姥命/伊斯許理度売命】

日本神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)天の岩屋戸に隠れたとき、鏡を作った神。天孫降臨に従った五伴緒神(いつとものおのかみ)の一。鏡作部(かがみつくりべ)の祖神。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

いしこりどめのみこと【石凝姥命】

日本神話にみえる神の名。記紀の天(あま)の岩屋戸の神話,天孫降臨神話に登場する女神。鏡作連(かがみつくりのむらじ)の祖神。天照大神(あまてらすおおかみ)を岩屋戸から引き出すために八咫鏡(やたのかがみ)を作り,また天孫に随行して天下った。《日本書紀》には矛(ほこ)やふいごを作ったともある。金属で鏡その他の器物を作る技術者を組織し隷属せしめたのが鏡作部であるが,連賜姓以前の鏡作造がこれを管理し,宮廷祭祀にもかかわった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

いしこりどめのみこと【石凝姥命】

記紀神話の神。天照大神あまてらすおおみかみが天の岩屋戸へ隠れたとき、鏡を作った。鏡作連かがみつくりのむらじの祖神。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の石凝姥命/伊斯許理度売命の言及

【鏡】より

…また鏡は魔よけのために用いられ,道壇の四方と中央とに鏡を置いて道教儀礼が行われたりするなど,道教と鏡との結びつきはとくに密接である。【小南 一郎】
[日本]
 鏡は,日本神話では単に姿見の具としてだけでなく,とくに貴重な品物となっており,すでに五部神のうちに鏡作の祖石凝姥(いしこりどめ)命が数えられているのは,それを物語るものである。また人の映った影はその人の霊魂であるとし,霊魂と自分と自意識とをいっしょにして区別しない。…

【鏡作部】より

…伴造(とものみやつこ)は683年(天武12)に連(むらじ)姓を与えられた鏡作造で,その本拠は《和名抄》にみえる大和国城下郡鏡作郷であろう。ここには《延喜式》神名帳の〈鏡作坐天照御魂神社〉が鎮座し,鏡作氏の祖神石凝姥(いしこりどめ)命等が奉斎されている。石凝姥命は記紀神話の中で天照大神が天の岩屋戸に隠れたとき,鏡を造ったとされ,天孫降臨神話では天孫に随従する〈五部神〉の一人とされている。…

※「石凝姥命/伊斯許理度売命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

石凝姥命/伊斯許理度売命の関連キーワード天児屋命高千穂田霧姫命火遠理命大綿津見神櫛明玉神登由宇気神罔象女神火須勢理命綿津見国

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone