石雪隠(読み)いしせついん

精選版 日本国語大辞典 「石雪隠」の意味・読み・例文・類語

いし‐せついん【石雪隠】

  1. 〘 名詞 〙 茶室の庭に設けられる装飾物の一つ露地口の内に自然石を置き、川砂を盛り、杖を添えてある。元来は貴人の用いる雪隠便所)であったが、利休以後は露地一種の装飾として置かれた。飾雪隠(かざりせついん)砂雪隠(すなせついん)。〔茶道早合点(1771)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 せついん 名詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む