石鹸木(読み)せっけんぼく

精選版 日本国語大辞典 「石鹸木」の意味・読み・例文・類語

せっけん‐ぼくセキケン‥【石鹸木】

  1. 〘 名詞 〙 バラ科の高木。チリ原産で、日本には大正年間(一九一二‐二六)に渡来した。幹は高さ二〇メートルぐらいになる。葉は卵形。花は径二センチメートルの白花樹皮を乾燥したものをキラヤ皮といい、去痰剤特効薬とされるほか洗剤歯磨粉の起泡剤に用いる。サボンのき。シャボンのき。

サボン‐の‐き【石鹸木】

  1. 〘 名詞 〙 植物せっけんぼく(石鹸木)」の異名

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動植物名よみかた辞典 普及版 「石鹸木」の解説

石鹸木 (セッケンノキ)

植物。エゴノキ科の落葉小高木,薬用植物。エゴノキの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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